検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:130,398 hit

第六十七振:助言 ページ17

主「太郎さん、頭に氷当てよう」
太「ありがとうございます」

ゴッッ

主「…………」
太「…………」
主「……大丈夫?」
太「気をつけているのに………」

二回連続はキツいなぁ………
流石に痛いんじゃないか?


太郎さんをまた座らせて氷を当てる
あぁ…すごく申し訳なさそうな顔してるし……

主「傷ついてはないみたいだけどなぁ」
太「………主よ、戦力はどうされますか」
主「へ?戦力?」

突拍子もないことを聞いてきた
戦力は問題ないのでは……?

太「国広さんがいない間、戦力不足となるでしょう」
主「うん」
太「その分を補わなければなりませんよ」

たしかにそうだ
山姥くんはここの誰よりも戦闘を経験してきた
初日に作った乱様や兄貴も強くなったけど
やはり山姥くんとの戦闘力の差はある

それに、太刀と大太刀が圧倒的に足りない
刀剣男士がどのくらいいるのかわからないけれど
まだ何人かいるはずだ

うーん、そろそろ部隊編成を確定しなきゃかなぁ

主「…太郎さんのような大太刀、また作りたい」
太「そうですね…この戦力不足を補うには多勢を薙ぎ払える大太刀か薙刀がよいと思いますよ」
主「なんかすごい助言してくれるね」

太郎さんはさっきから俺にアドバイスをくれる
頼もしいけど、一体どうしたんだろうか?

太「すみません…現世で戦闘することがあまりなかったものですから…戦略を考えるのが楽しいのです…」
主「ほう」
太「主が私を現世に呼んでくれたおかげですよ」

本来の刀としての戦闘意欲が湧いてきたのかな
嬉しいね!じゃんじゃん活躍してほしいよ!

第六十八振:刀剣男士とのふれあい→←第六十六振:大きい人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , とうらぶ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るた | 作成日時:2015年4月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。