検索窓
今日:35 hit、昨日:10 hit、合計:59,391 hit

9 ページ9

.




数分後戻ってきた竹内さんはアリスを抱き抱えてタクシーへ乗せ、店内に戻ってきた。







『アリスは?』
 
竹内「意識あったから、運転手に住所教えて戻ってきた」
 
 








隣にどかっと座り私の顔を覗き込む。


『え…っと、』

 
竹内「あ、ごめん。
…本当に可愛いね、噂通りだ」
 
 
 
 
 
 
 
 
先程から彼はこういう事を簡単に言うから反応に困る。
 
 
 
 
 
 
 
 
『なんか飲みますか?』
 
竹内「敬語やめてよ同い年なんだし、Aちゃん生?」
 
 
『じゃあ…貰おうかな』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
店員さんを呼んで生ビールといくつかのおつまみを頼む竹内さん。
 
気づいたら名前呼びに変わっている辺りも女性の扱いに慣れてるんだろうな、なんて思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
竹内「会社は馴染めそう?」
 
『剛さんが色々教えてくれたし、アリスもいるからむしろ楽しみ!』
 
 
竹内「あ、てことは今日女子社員が話してた剛さんと食事してた女性ってAちゃんのことか!」

『うわそれだいぶ広まっちゃってる?』

竹内「まぁね〜相当珍しいから。俺はまだあの人が誰かとご飯食べてる姿見たことないし」















変なこと噂立ったら嫌だなぁなんて考えていたら
届いたばかりのビールを既に飲み干した竹内さんが頬を少し赤くしておかわりを頼んでいた。

10→←8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
128人がお気に入り
設定タグ:菅田将暉 , 吉沢亮 , 中川大志
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sun. | 作成日時:2021年4月19日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。