検索窓
今日:6 hit、昨日:36 hit、合計:29,061 hit

ページ8





確かに誰かに取られたくは無い。



気のせいだと言われてしまえばそうなのかもしれないし、自信が持てなくなる。



















家「……なんかあいつの事が恋愛的に好きっていう根拠とかあんの?」

五「根拠?…そりゃ、」

















探そうとするも、それらしき何かがある訳でもなく

















五「……わかんねぇ。」



















夏「はぁぁぁ………。恋愛初心者め。」

五「あ゛ぁん?!」






呆れた表情を見せる2人にまたイラつき始める。













夏「Aを見てたら胸が苦しくなるーとか、会えたら嬉しいとかないの?」

五「うわ胸が苦しくなるだって。寒いなこいつ。」

家「さっみー。暖房必要だわ。」

夏「帰ってもらっていいかな?」















そー言われてもなー……。















五「まぁ、強いて言うなら……」

家「お?」

夏「強いて言うなら?」








Aを思い浮かべながら言う。



















五「なんかあいつがこっちに来たらバーンってなって、




笑ってんの見たらグーってなる。」



















家「まさかの擬音語。」

夏「まあまあ、それで?」








五「なんか他の奴と…特に七海あたりと話してんの見たら胸?ってか心臓?がなんかギューって。」


夏「ふ、…うん。」













何笑ってんだこいつ。









夏「胸が痛くなる感じ?」

五「なんつーか、ズキズキする。べつに死ぬほど痛い訳じゃねぇけど。」

家「おーー。」



















なんかこいつら楽しそうだな。




















家「……で、何であいつを好きになった?」







そんなん










五「俺の中でビビっときたから。」
























当たり前だろ と答えると2人は爆笑し始めた。

情緒大丈夫かこいつら。













家「はーー。さすが五条だな。傑作だよほんと。」

五「お前それ貶してんだろ。」

夏「それで、悟は具体的に何を相談したいの?」



















困ったような、怯えてるようなあの表情。


















五「どうやって振り向かせたらいいか分かんねぇ。」



















そう言うと、また何言ってんだみたいな顔で見られた。

むかつく。








・→←そんな__だよ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
309人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リラ | 作成日時:2023年12月14日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。