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とは決めたものの……
junki「………友達って思われてなかったんか………。」
keigo「まーだいってんすかー？」
ruki「おー、景瑚久しぶりー。」
keigo「お久でーす。」
練習がいつもよりかは早く終わった。
コンビニで景瑚と(一方的)相談会をしてたら
部活終わりの瑠姫も合流。
ちなみに瑠姫は中学までサッカーしてたらしいけど、今は軽音でギターやってる。
ruki「純喜はさ、全人類友達みたいなとこあるけど。みんながみんなそうとは限らないじゃん？」
junki「そうやけどさーー、だって結構話しててんで？ ラインとかでも、」
keigo「1週間で5ターンもしてないのに？」
ruki「友達とは。」
junki「哲学思考入んなよ！」
ええねん別に……！
けど、
junki「………友達ってなにすればいいん？」
「「はぁ？」」
junki「せやから……、
女の子の友達って………どう、その、な？」
ruki「お前なんでそんなに初心なんだよ！！」
keigo「それで告白したのマジですごいわ。」
ぐうの音もでん……
junki「いや！ちゃうで？！ 俺が初心とかなんじゃなくて！
俺たぶん大体の人と距離近いやん？ でも、柏木さん絶対それ嫌やと思うからさ………、
どうすればええんかなって、
……なんやお前らその顔。」
ruki「あの純喜がそこまで考えてるとは…。」
junki「失礼すぎん？」
keigo「純喜くん…成長しましたね。」
junki「ありがとう。お前と知り合って1ヶ月しか経ってないけどな。」
んー、と頭を3人で悩ませる。
ruki「あー、とりあえず一緒に帰ってみるとか？」
junki「えー俺部活あるし待たせてられんやん。」
keigo「ブラック代表部活だしなー。
あ、あれは？あれこそ青春の王道じゃん。」
こん時は知らんかった。
俺があんなに景瑚に感謝する日がくるとは。
．
＿＿
次回から、女主sideです！
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作者名：リラ | 作成日時：2023年3月28日 10時
