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色々話してたらあっという間に着いた。
昼時と言えど、開店してすぐくらいに着いたからあんまり人はおらん。
『意外と空いてるね。』
「せやな〜、はよ食べれるしラッキーや！」
『ふふ、だね。』
そんな会話をしながら案内された席着く。
『ん゛んんん………どうしよう……』
眉間にむっちゃ皺を寄せながら考えてる……
junki「あれ、さっきなんか結局醤油ラーメンにするって言ってなかったっけ？」
『そうなんだけど……なんか、写真見たら坦々麺もありなのではと思いまして………、』
junki「そーや坦々麺もあるんか……うわ、俺まで決まってたのに迷ってきた、」
『え、なんかごめん……』
ちょっと油断したら再発した柏木さんの謝り癖。
しかし！
俺には必殺技がある。
junki「なぁ、俺 坦々麺たのむからさ、柏木さん醤油にしてシェアせん？」
『え、』
内心ドヤってたけどすぐに気づいた。
やっばこれめっちゃカップルぽいやん、
ほんまに俺のこーゆーすぐ縮めようとしすぎんの良くないところやぞ、
やらかしたと思って訂正するか悩んでたら、
『あり！それありだよ！ わぁさすが河野くんだ！！！』
junki「ぅえ？」
よーわからんけど、
柏木さんが喜んでるんやったら、
それでいっか、
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作者名：リラ | 作成日時：2023年3月28日 10時
