完璧なアイドルを落としたい。 (ページ19)

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キスシーン？ページ19

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樹にご飯に誘われた日、

帰り際 not 家族宣言をされ

キスまでされた

家族じゃないって言われて、

最初はまたJr.の頃の荒れてた樹に言われた言葉を
思い出したが

その行為によって180度意味が違うということを
思い知らされた

多分樹もそれを狙ってのあれだったのだろう…。

突然のメンバーからの告白

混乱とパニックだし

どうすればいいかもわからない

しかし、

私には更に、頭を悩ませる議題が設けられた。

京本｢はーい、みんなこっちみて｣

音楽番組への待ち時間、リハも終えて後はご飯を食べて本番を待つだけで

髙地はツーリングの動画を見てるし

慎太郎はなにやらゲームをして盛り上がってる

北斗はブログの文を何回も書き直して考えてるし

なんて、楽屋では各々好きなことをして時間を潰していた

大我の声がけでそんな作業は中断され

SixTONES全員が一斉に注目する

私はなんとなく、大我が今からしたいことがわかっていたので

そっと隣へと移動する

京本｢俺とA、ダブル主演ドラマのお話をいただきました〜拍手〜｣

髙地｢おー！おめでとう！｣

森本｢すげぇー！ダブル主演！｣

田中｢凄いじゃん｣

ジェシー｢さすが！パチパチパチ〜！｣

松村｢おめでと〜｣

京本｢んで原作ありの恋愛モノです｣

松村｢ん？｣

田中｢え？｣

ジェシー｢きゃあ！ドキドキしちゃう！｣

森本｢えぇー！！｣

髙地｢ははは笑｣

京本｢キスシーンあります｣

田中｢は？｣

松村｢はい？｣

森本｢うぇぇえええ？！！｣

髙地｢ま、まじ？｣

ジェシー｢ひぃぇぇ！｣

間宮｢やっぱそうなるよね………｣

大我と一緒に決まったドラマのお話

それはメンバー間でのキスシーンありでのお仕事

さすがのマネージャーも、私達も少し渋るお仕事の内容だった

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