番外編2-6 ページ41
仕掛けその4、村の娘からの衝撃の告白……
娘｢お兄さん達！！｣
ジェシー｢うわああああああ？！！！｣
間宮｢昼間の……｣
娘｢……今すぐこの村からでていったほうがいい！ とにかく今すぐ東京に帰って！｣
間宮｢ごめんね、理由を教えてくれる…？｣
娘｢この村には5年に1度、若い人をいけにえに捧げる儀式があるの。｣
ジェシー｢……ふぇ…？｣
娘｢あなたたちの仲間は、村の人達に連れていかれてしまったの。だから……早く逃げて｣
田中｢みんなはどこに連れていかれたの？｣
間宮｢私たちのこと案内出来る？｣
娘｢ダメだよ！お姉さんたちも……｣
間宮｢ううん、メンバーを見捨てて帰ることなんて出来ないから 教えて欲しいな｣
娘｢…………わかった、こっちに来て｣
仕掛け人の上手い演技で、囚われた仲間の元へと誘導していく
ジェシー｢無理だ……終わった……｣
間宮｢いけにえに捧げるって、なにここ法律ないの？｣
田中｢相当な山奥だからな…世間から目に触れられないような何かがあってもおかしくない｣
ジェシー｢俺もう帰りたい…でも慎太郎たち見捨てられない……｣
間宮｢普通に許せない。誰か一人でも傷つけてたら｣
田中｢A、冷静に行こう。俺らが取り乱したら終わりだよ｣
間宮｢うん｣
仕掛けその5、村人にみつかりメンバー全員が居なくなる……
仲間の元へ向かっていると、門番と鉢合わせしてしまう
2人が頼りにしていた田中樹が捕まってしまう……？！
捕まる演技にかなり拘っていた田中、果たして上手くいくのか……？！
ジェシー｢……うぅ、暗い｣
ジェシーが木の葉を踏み、ジャリっと音が鳴る。
娘｢やばい、見つかった｣
間宮｢え｣
門番｢誰だ！！！ここにもいたか！！｣
娘｢逃げて！！｣
全員が走り出そうとした時、足がもつれ仕掛け人が転んでしまう
そこへすぐさま足を止めて仕掛け人の元に間宮とジェシーはすぐに駆け寄った
もはや脊髄反射のように動いている2人に感動が隠せていない様子の田中
田中｢ジェシー！A！先にいけ！！｣
迫り来る門番の前にすかさず入り、ターゲットのふたりに逃げるように促す
間宮｢樹！｣
田中｢ジェシー！2人を連れて走れ！はやく！｣
ジェシー｢A！行くよ！｣
田中の元へと駆け寄ろうとした間宮だったが、ジェシーにより強く腕を引かれ走り出す
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メイ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！本当に好きな作品です。番外編もとても楽しみにしています！！ (3月13日 4時) (
レス) @page35 id: 43543b0549 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - この作品が大好きです！これからのお話も楽しみに待ってます！！ (3月11日 13時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wada | 作成日時：2024年2月14日 14時
