わたしの人生4 ページ28
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滝沢｢A、急に呼び出してすまんな｣
間宮｢大丈夫ですよ。グループについてのお話ですよね｣
滝沢｢ジェシーから聞いてたか？｣
間宮｢はい｣
滝沢｢グループを組むということは、これまで通りの仲良しとはわけが違ってくる。
名前が付くことによって知名度やファンの増え方はいままでとは比にならないレベルになってくる。
ましてや君たちはこれからこの7人でデビューを目指そうとするわけだ。
いままでは、上手くいってたものは絶対にうまくいかなくなる。｣
間宮｢はい｣
滝沢｢Aは察しがいいからわかってるかもしれないが、はっきりと言おう。
君がグループを組んでデビューを目指すということは、また辛い道に戻ることになるだろう。
俺はせっかく君が築いてきた努力が無駄になって欲しくない。
だから、
SixTONESを長く続けるのは辞めなさい。｣
何故7人なのに、SixTONESという6が意識された名前なのか。
このグループはわたしが抜けることを前提として作られたからだ。
間宮｢………はい。｣
私のこれまでの行動を見てきたファンは、私が1番SixTONESへの愛が薄いと思っているだろう。
しかしそれは間違いである。
誰よりもSixTONESにすがって生きているのは私。
だからデビューをしても辞めることが出来なかった。
グループを組んでからは、バカレアの時よりもさらに皆と距離感を保ち、プライベートの会話はほとんどしないし、楽屋も別なことが多い。YouTubeの撮影には参加しないし、私はラジオもでない。雑誌の撮影も一人でやることの方が多い。みんなとの会話は、カメラが向けられている時の最小限のやりとりだけ。
ほぼ歌って踊るだけの仲間のようになってしまっていた。
それでも、SixTONESが上手くいくためにそれは必要な事だったから。
グループを組むということは、前のようにはいかないということでもあったから。
でも、それでいいの。
距離は遠くでもいいから、少しの時間だけでも
一緒にいさせてください。
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メイ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！本当に好きな作品です。番外編もとても楽しみにしています！！ (3月13日 4時) (
レス) @page35 id: 43543b0549 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - この作品が大好きです！これからのお話も楽しみに待ってます！！ (3月11日 13時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wada | 作成日時：2024年2月14日 14時
