SixTONES会議 ページ22
・
SixTONES6人が急にAと距離を縮めた事により、Aは入所時から築き上げてきたアイドルとしての努力が失われ、また批判を浴び続ける生活に戻るのではないかという不安を感じていた。
そして、その不安はメンバーへとぶつけられた。
森本慎太郎もまた7人でSixTONESという想いをAへとぶつけた。
田中樹の声がけにより、7人は話し合うという選択をとった。
京本｢俺から喋っていい？｣
重い空気から口を開いたのは、京本大我だった。
京本｢SixTONESの中では俺が1番Aといる時間が長かった。
でも心のどこかで、どんな劣勢にも凛としてるAをみて大丈夫なんだと思ってた。
ずるいかもしれないけど、いままで全部A1人に背負わせて、ごめん。｣
間宮｢そんな、つもりじゃ｣
�眞�｢それは俺からも言わせて欲しい。女の子がいるっていう特殊な環境を、皆で背負って乗り越えるべきだった。ごめん｣
北斗｢…あのー……俺も慎太郎と多分割と同じこと思ってて。
これよりもさらにSixTONESが大きくなるには7人じゃなきゃダメだと思う。今みたいなAがひとり置き去りなんていうのは良くないと思うんだよね。｣
ジェシー｢皆で乗り越えてこうよ。｣
間宮｢…………わたしは、｣
スタッフ｢SixTONESの皆さん、お時間でーす｣
また、間宮Aの意見を聞く前に俺らの時間は終わってしまった。
そこから、SixTONES全員での仕事はなかなかなかった。全員で集まろうとしても、個人の舞台や演技、バラエティーの仕事が多すぎて時間も作れなかった。
たまにあるツアーのリハも正直いって話し合っている所ではなく、限られた時間でツアーを完成させることに精一杯であった。
しかしその間も、メンバーとAの間にはなんとも言えない空気が流れてしまっており、スタッフ間でも今回のツアーを心配する声が上がっていた。
そして迎えてしまった、間宮Aの脱退を表明するツアー。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1645人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！本当に好きな作品です。番外編もとても楽しみにしています！！ (3月13日 4時) (
レス) @page35 id: 43543b0549 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - この作品が大好きです！これからのお話も楽しみに待ってます！！ (3月11日 13時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：wada | 作成日時：2024年2月14日 14時
