深く、深く。 ページ15
Aちょっと集まって欲しい
間宮Aから来た連絡により、SixTONESメンバーは集められた。
A｢あのさ、最近の行動どういうこと｣
樹｢どういうことって？｣
A｢おかしいでしょ、距離感が。｣
樹｢そう？｣
A｢最近SixTONESどうした？って言われてるんだよ？わたしたち。｣
京本｢この前のストチューブもバズってたね｣
樹｢あれやばかったな笑｣
北斗｢あれは結構京本の発言がやばかったんだけどね？｣
慎太郎｢まあ、いんじゃない？こういうもの｣
ジェシー｢俺らはAとまた仲良くできて嬉しいよ｣
A｢…………………………馬鹿にしないでよ｣
何十年という間、アイドルに人生を捧げてきて
目に余る程の嫌がらせを受けてきた間宮が涙を演技以外で流しているところは、今の今までこの業界で誰も見た事がなかった。
大粒の涙が、Aの目には溜まっていた。
｢私がどれだけの人生をかけて、これまで努力してきたと思ってるの？
………っ何もかも捨てて…
SixTONESが上手くいくように…っ……ファンのみんなが傷つかないようにっ……
全部！！全部我慢してここまできたのに！！……なんで、なんで！！！！！！返してよ私の人生っ………………………
……返して…｣
そう泣き崩れる彼女は、どれだけの人生をアイドルに捧げてきたのだろう。
もう誰も君のことなんて責めないのに
幼少期の頃にあんな扱いを受けて、平気なはず無かったんだ。君は平気なフリをずっとしていたんだ。
ずっと、ずっと彼女の中ではトラウマとして残っていた。
誰もそんなことには気づいてなかった。
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メイ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！本当に好きな作品です。番外編もとても楽しみにしています！！ (3月13日 4時) (
レス) @page35 id: 43543b0549 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - この作品が大好きです！これからのお話も楽しみに待ってます！！ (3月11日 13時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wada | 作成日時：2024年2月14日 14時
