おしゃべりな唇 ページ32
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潤んだ瞳に吸いこまれるように
もう一度、
口腔内を夢中で掻き混ぜる
抱え込んだAの首筋がすごく熱い
気付いたらおだんごが梳けていて
サラサラの長い髪が揺れていた
「俺、長い髪好きなんだ」
「･･･長い髪だから、私が好きなの？」
拗ねた顔して唇を尖らす
「Aの長い髪が、好き」
髪を梳かしながら背中に回した指でホックを外した
「いやらしい」
腕をクロスして身構えてるから
外しながら胸元に口づけた
Aの胸の中はふわふわで
肌に舌を這わせると甘くて
たまらなく幸せな気持ちになる
今まで
こんな気持ちになったことない
「テク、ここで･･･なの？(笑)」
いや、もう止められないって
俺の指はすでにAのジーンズを脱がしにかかっている
「･･･ベッドどこだ？」
カーテンで仕切られている向こう側を指で差す
いつものように･･･じゃなく
優しく抱き上げたら驚いた顔を向けた
「え？今日は優しいの？」
「俺はいつも優しいだろ？」
クスクス笑いながら
「えー」って言うからベッドに放り投げた
「ほら、やっぱりー」
自分のジーンズを脱ぎ捨てて
Aのジーンズを一気に引っ剥がした
「ちょっと！もう！」
「スキニーとか穿くな、脱がせにくい(笑)」
「･･･じゃ、ミニスカートしか穿かない」
「あれはダメだ、俺と2人でいる時しかダメだ」
「すぐ脱がせるくせに(笑)」
「･･･うるさい、もう黙れ」
手首を少し強く掴んでベッドに押し付けた
おしゃべりな唇を塞ぐと
笑い声は甘い吐息へと変わっていく
細い首筋
白くて丸い肩
柔らかい膨らみ
ミルクのような香り
触れる度に漏れる甘い声
全部、忘れないように刻み込む
「テク･･･電気、消してよ」
「今日はAの全てを見たい･･･」
上半身を離したら
「ヤダ、見せない」って抱きついてくる
「やっぱり、今日は可愛いな(笑)」
「＿＿＿＿いつも、だから」
2人で笑い合って
短いキスをした
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ceat(プロフ) - 月花さん» 初めまして!ありがとうございます。とっても嬉しいです♪月花さんに待ってますなんて言われてしまったら正月休み返上です(笑)私も月花さんのお話し、楽しく読んでます(*´艸`*)私も楽しみにしてます♪これからもどうぞよろしくお願いします<(_ _)> (2016年12月29日 0時) (
レス) id: dde6575f2a (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 初めましてm(_ _)m vol.1の時から読ませて頂いてます。2人の空気感が好きで、これからどうなっていくんだろうとドキドキしてます！更新、楽しみに待ってます＼(^o^)／ (2016年12月28日 2時) (レス) id: a42a6b020b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ceat | 作者ホームページ：https://www.youtube.com/watch?v=O4t_b9tZT0U
作成日時：2016年12月28日 1時
