名前 ページ23
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「テクって着痩せするんだね･･･」
Aの右手が俺の胸筋へ伸びてきて
触れるか触れないかの所で止まる。
手を取って、心臓の上に重ねると
「ふふっ」って笑う。
「ドキドキしてる･･･」
「Aもな」
不思議そうな顔して
「名前、初めて呼んだね」って少し笑う。
「チビじゃ、ムード無いでしょ?」って俺も少し笑う。
波打つ肌へそっと触れて
肩紐を指でずらしながら
丸い肩を撫でると小さく息を吐いて
肩を窄める。
背中に回した手でホックを外したら
下着が宙ぶらりんになって
「邪魔だな」
そう呟いて剥ぎ取って、Aをベッドに倒した。
閉じられた瞼にキスをして
「目を開けて、俺の事見て」
そう囁く。
素直に目を開けて視線が俺を捉え
潤んだ大きな瞳の中に俺が揺れている。
「Aの全部を･･･見せて」
声を出さずに頷いたから
頬に耳に何度もキスを落として
隠したままの素直にどかない手をシーツに押し付けた。
大きく息を吐きながら、顔を横に向ける。
頬から首筋へ、
唇を這わせると肌が徐々に赤く染まっていく。
押し付けている力を緩めると
躊躇いがちに俺の後頭部に触れ
髪をくしゃくしゃって優しく掴む。
俺の手から零れそうな膨らみは
柔らかくて触れているだけで幸せな気持ちになる。
強く握った指の痕が白い肌を染めていく。
擦れるシーツとベッドの軋む音に混ざって
Aの吐息が漏れた。
その声をもっと聞かせて欲しくて、強く吸いつく。
自分の手で口を塞ぐから剥がして指を絡める。
「口、塞いじゃダメだって」
「テクぅ･･･」
泣きそうな顔をして
Aは俺の名前を甘く呼ぶ。
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ceat(プロフ) - ゆうネコさん» 初めまして!読んで頂いて、とっても嬉しいです。ありがとうごさいます。最後までお付き合い頂ければ幸せです(*'ω'*)ボチボチと更新していきますので、どうぞこれからも宜しくお願いします。 (2016年12月9日 2時) (
レス) id: dde6575f2a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうネコ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます> <!!文章もとても読みやすく、どんどん読み進んでしまいます！ありがとうございます！お忙しいとは思いますが、更新応援してます！！ (2016年12月8日 13時) (レス) id: 2387d506d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ceat | 作者ホームページ：https://www.youtube.com/watch?v=O4t_b9tZT0U
作成日時：2016年11月20日 2時
