CALL《23》 ページ25
家に急いで帰った私は、ベッドに思いっきりダイブをした
A「はーあ」
そして深いため息をつく
(血が繋がってないってこと、お兄ちゃんは知ってたの????)
じゃああの時の《結婚しよう》って約束はお兄ちゃんだったの?
A「あああ!もうわけわかんない!!!」
もう考えないようにしよう。うん。
そう思った瞬間、携帯の着信音が鳴った
A「うそおおおおおお」
タイミング良すぎじゃないか?
お兄ちゃんから電話きた………
A「もも、もしもし…」
どうやって対応すればいいの…
ビボム「あ、A!もうキョンは?」
A「いないよ」
その答えを聞いたお兄ちゃんは、安心したように「そっか」と呟いた
A「なんか…用…?」
さっさと終わってほしい。
なんか、気まづい
ビボム「うん。あのさ、さっきの話の続きをしたいんだけどさ」
さっき………の話の続き………
《ビボムとAは血が繋がってないんだ》
キョンちゃんのさっきの声が脳内に響く
A「い!言わなくていいよ!!もう知ってるし!!!!!!!」
わたしはとっさに口が出てしまった……
ビボム「え????……もしかしてキョンが?」
A「うん…」
やっぱり、あの話だったんだね。
なんでか私は涙が出そうになる
ビボム「じゃあ、詳しくは宿舎で話すよ。暇な時……きてね」
お兄ちゃんは電話を切った。
私のお兄ちゃんが、《お兄ちゃん》じゃないんだ。
そう思うと、次々に涙がでてきた。
それでも、現実と向き合わなければいけない………………………
わたしはお兄ちゃんときちんと話し合う決心をつけた
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とぴ(プロフ) - Rさん» 返信おくれました(汗)コメントありがとうございます!!!嬉しいです(*^^*) (2017年2月21日 0時) (レス) id: 34010ce725 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 早く続き読みたい!! (2017年2月4日 12時) (レス) id: 2a775d9099 (このIDを非表示/違反報告)
とぴ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!!!頑張ります!!!!!! (2017年1月28日 22時) (レス) id: 34010ce725 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 読ませていただきます^^ 頑張ってください(p`・ω・´q) (2017年1月28日 21時) (レス) id: a48e41e0d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とぴ | 作成日時:2017年1月27日 23時