○じゅうご ページ17
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いつもの私の働く古着屋さんの前集合。
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さっむ…、 ちょっと薄着しすぎたかも
まだ友哉は来ていない。
帰宅していくサラリーマンの足音がやけに大きく聞こえる。
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と『っ、…ごめん、待たせた？』
｢ううんそんなに。 行こ？｣
平然を装う2人だけど気まずさが残る。
｢ご飯っていうご飯じゃないんだけどね、
メインは話したいことがあってきたから。｣
向かったのは古着屋さんから遠くない喫茶店。
ブラックコーヒーを頼んで席に着く。
｢あのね話したいことってのは、
この前のことなんだけど。｣
と『うん』
｢この前折角友哉が気持ち伝えてくれたのに曖昧な返事でごめんね、しかも好きって言われて、嬉しくて恥ずかしくて嫌いじゃないです。とか言っちゃってさ、｣
と『…え？嫌いじゃないです。って言ってたの？』
｢やっぱりか、なんか友哉勘違いしてたかも笑｣
と『嫌いじゃないです。とか……笑
ほんとお前かわいすぎかよ、』
｢それと、もう1個。今日は私から伝えなきゃって。｣
と『うん』
｢私、友哉が彦さんと一緒にお店に来た時、実は私も一目惚れしてた。てかなんならVLOG見た時からかっこいいなぁ。タイプだな、って思ってた笑 誰にも言えてないけど、笑｣
｢いつもツンってしてくるけど優しいとこ
くしゃってなる笑い方
いつも笑わせてくれるとこ
私の意見も汲み取ってくれるとこ、とか他にもいっぱいいーっぱいあるんだけどこのくらいにしとく笑｣
｢私、恥ずかしくてこーゆうの伝えるのが下手くそな人だからさ、ちゃんと伝えられてなかったけど、｣
｢私も友哉のこと好きです。｣
｢良かったら私と……｣
と『ごめん、そっから先は俺に言わせて？』
『俺と付き合ってください。』
｢ふふ、笑
こちらこそよろしくお願いします笑｣
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喫茶店を後にして、人目のつかない路地へ出る
『A、おいで』
両手を広げた友哉に飛びつくと
ギュッときつく抱きしめてくる。
『ずっとこうしたかったの。』
｢私も。友哉が私の事好きならいいのにってずっと思ってた。｣
『ふふ、笑 勘違いってやべーな笑』
『でもほんと良かった。』
『帰ろっか、俺の彼女さん、笑』
｢恥ずかしいからやめて。笑｣
少し肌寒い中を、
2人。手を繋いで帰る。
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わたり。(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！！夕闇のお話少ないですよね…、あと実は私の名前もりなって言うんです笑 ソレダケデス。。。笑 (2019年9月19日 21時) (
レス) id: a563c15956 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！数少ない夕闇のおはなし、楽しく読ませていただいてます！これからも頑張ってください^ ^ (2019年9月19日 21時) (レス) id: 915944e053 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｶｷﾞｶｯｺ｡ | 作成日時：2019年9月17日 23時
