彼らとの毎日５日目 【短編集】【Fischer's】

☆Sな君 いち【Silk】【youtube大好きバカさんリクエスト作品】 ページ1

youtube大好きバカさん！！！
リクエスト、ありがとうございます！！

少し、ピンク要素注意です。
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｢なに？急に。｣


家によばれて行ってみたら、いきなり壁に追い込まれて、


｢んや、最近連れねぇなと思って。｣


この状況。


近い。近いよ。

ヤバいぐらい近い。

心臓が、弾け飛びそう。


なのに、それが表情に出てくれない。

いつもいつも、見栄っ張り、意地っ張り。

私のバカ。



｢そんなこと、｣


言いかけると、


｢あるよ。デートん時も、スマホばっかりでさ。なに？俺より、スマホが好き？｣


ちょっと上からの声。


もー、シルクもバカ。

それは、シルクの笑顔が眩しすぎて、

直視出来ないってだけだもん。


｢…別に。｣


なのに、私の口はぶっきらぼうに答えてしまう。


あぁもう、どうして？


｢…好きって、最近、聞いてねぇ。｣


｢好き。ほら、今言った。｣


｢可愛くねぇ。｣


｢悪かったね。｣



そらからしばらく、会話がなくなって、

ちらりと見上げると、ムスッとした彼の顔があった。


彼の唇が動こうとしたから、私は目をそらす。


｢なぁ。｣


呟きに、


｢なに？｣


いつもみたく、返す。



愛想、尽かされちゃったかな…


それだけは…！


と願いながら、ぐっと目をつぶった。

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