【ワールドトリガー】アルバイトから、ボーダーに転職しました。 (ページ23)

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22 お昼時にはページ23

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｢あ、A先輩!! いいところに!! 助けて下さい！｣

遊真君と自分のバイト先に来ています。

自動ドアの前で新人さんに抱き着かれましたまる。

いや、まて。
とりあえず泣かないで。

鼻水を垂らさないで。自分の肩に。

ああ、泣きたい。

『どうした？』

｢ぅわーーーん！お客さんが多くて人手が足りなくてそれで((ry｣

長い説明が、悲惨さを物語っていた。

『遊真君、悪いけどゆっくり出来ないかも...』

｢いいよ。A、忙しそうだし。また、今度来ていいか?｣

なんて、いい子なんだ！
崇めよう。崇めよう。

『本当にごめん！ありがとう!!』

遊真君は、手を振って店を出ていった。

そして、目の前に広がる
お客さんの群れ。

うわーーーーーーーー。

お昼時のファストフード店は混む。
なのに、それを新人五人で対応するのは...

店長も歳だな。
脳が正常じゃないらしい。

｢スイマセン!! 先輩のシフトじゃないのに｣

ただのボランティアになる自分。(涙)

しかも、あんたの方が歳的に先輩だよな。

『とりあえず、厨房行くんで。接客四人で厨房一人でお願いします』

｢はい！｣

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｢つ、疲れたぁぁ｣

『お疲れ様。シフトの事店長にいっときますね』

ピーク時が過ぎて、穏やかな店。

途中で、滑舌の悪いお客さんや
トッピングのトマトを大量にオーダーしてくるお客さんがいたけど

みんな、人間なんだよ。
という、温かい心で接した新人五人を尊敬するとともに

冷たい笑顔を必死に止めた。

だれも、スマイル頼んでないからっ!!!

｢ねぇ、ボーダー隊員の嵐山さんいなかった？｣

｢爽やかイケメンよねーー｣

｢え? さっきの本物じゃなくない？｣

ちなみにこの人達の平均年齢は47歳...

よし。忘れよう。

｢Aさん、嵐山さん爽やか系かでも裏あって..((ry｣

『あはは(棒) では、自分予定があるので...』

逃げた。

じゃなくて、林藤さんに呼ばれてるからねっ!!

ほら、待たせるのは、悪いしっ!!

朝、電話で教えてもらった道を走る。

玉狛支部へ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。

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更新遅くてスイマセン!!
受験受かったので、これから頑張りますよ(*^▽^*)