忍術学園の四年生の女の子２

豆腐小僧の美容パックの段 ページ27

食事が終わり、お風呂に入る事になった一同。





おばちゃん「 貞姫 ちゃん私達もお風呂へ行きま

しょう！」



『はいっ！おばちゃん行きましょう！2人きりは

久々だね！』




おばちゃんと手を繋ぎながら、お風呂へ向かった。





【 男湯 ｡o○ 】


男湯は、かなり広い為 全学年の生徒がお風呂に入り

身体を癒していた。




一年生、二年生は、お湯を掛け合ったり はしゃいだ

りして遊びながら湯船に浸かっていた。





一方三年生から六年生は、日頃の疲れを癒すように

しみじみ〜 と浸かっていた。





滝「何故…、私の鍛え上げられた肉体はこんな

にもっ！ 美しく、素敵なのだ〜！？

平 滝夜叉丸は、容姿も美しいというのに…。

うっとり〜♡」




三木「全く！風呂の鏡を見るなぁ！早くそこをど

け！滝夜叉丸ーー！。」




喜「ほっとけば〜。あ〜、温かい〜。」



守「皆と入ると楽しいなぁーー！！！」



タカ丸「そうだね、賑やかだね〜。ふぁ〜気持ちぃ〜。」




兵助「本当に気持ちがいいなぁ〜〜。よいしょっと。」




勘「ちょっ、！！兵助何してるんだ！？！？」




兵助「お豆腐を作った時に使った大豆の胚芽だよ！

お豆腐は、大豆の煮汁で作るだろう？

だから、大豆の胚芽が余るんだ。

勿体無いから、おからと水を混ぜて 顔や肌に塗る物

を作ったんだ！ 肌がすべすべになるんだぞ〜！」





三郎「確かに、兵助の肌は綺麗だな〜。

私にも使わせてくれ！

変装のし過ぎで、肌が荒れてしまってな〜。」





勘「兵助…。豆腐力。」




雷「女子力じゃないの？

じゃあ！五年生全員で使おうよ！」





八「おっ！？俺も？

俺…出来れば傷んだ、髪につけるものが良かったなぁ〜。」




兵助「八左ヱ門は、髪に塗ってみたらどうだ？」





仙「聞かせてもらった。

私にも、使わせてもらえないか？」




伊「僕も！使って見たいな！」




文「おい、仙蔵、伊作、忍者に美容など関係ないだろ！」



小「えっ！私もやってみたいぞ！」




長「もそ…もう塗っている…。」




留「おい、おい！小平太！長次まで！まったく…。

伊作がやるなら……。俺にもくれ！」





六年生は、乙女のような顔をしながら、



豆腐小僧特製大豆の胚芽おからパックを塗り始めた。

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