重岡Side ページ3
あの後彼女とは会えへんかった。
.
でも生徒手帳を見る限り俺と同じ大学やってことに気がついた。
※デビュー目指しながら大学に通っている設定にします。
しげ「(人1)(人2)さん、か。」
.
.
学校で会ったら渡そ。
.
.
.
俺はそのまま鞄の中へしまった。
.
しげ「あ、マネージャー?診察終わったんよ、風邪やって言われてん。」
俺は診察が終わったからマネージャーに迎えに来るように電話した。
マネ「わかりました、迎えに行きますので待っててください。」
しげ「ほーい。おおきに。」
それだけ言ってスマホもカバンに入れ、薬局へ向かった。
単なる酷い風邪ってことで病院行っておいて良かったんかな。
可愛らしい子にも会えたし、淳太と照史に感謝せな。
俺って単純やな。
.
.
そんなふうに思いながら、薬局で薬をもらい、外に出るとちょうど車が見えて、マネージャーが運転席におった。
しげ「おおきに。」
.
.
マネ「次の少クラまで治してくださいね」
しげ「おん、風邪薬も貰ったしすぐ治るやろ」
そのまま真っ直ぐ俺の家に送ってもらった。
マネ「ゆっくりしててくださいね、」
しげ「おん!今日はさんきゅうな。」
.
.
それだけ言うと、マネージャーは車を動かし、帰っていった。
.
しげ「明日は大学もあるし、早めに寝よ。」
.
軽めの夕飯を作って、俺はそのまま早めに寝た。
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:重岡だぃき | 作成日時:2020年7月14日 13時