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わたし達はあえてほのかさんが働いてるメイド喫茶でほのかさんを一人にさせてみた。
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案外簡単に引っかかり、その男は現れた。
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「やっぱり、貴方だったのね」
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牧野「なんのつもりや！」
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「…あなた、なんの目的でほのかさんを傷つけるの？マネージャーでしょ？」
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牧野「…好きだからや」
「え？」
ほのか「牧野さん…？」
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牧野「メイド喫茶を辞めるように追い込んで、俺のだけのものにしたかったんよ！」
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ほのか「…っ、」
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「狂ってる…そんなの歪んだ愛情としか思えない！」
牧野「黙れ！邪魔するならもうお前も殺してやる！」
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そいつはヌンチャクとナイフを取り出した。
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「…っ(どうしよう、武器が2つもあるなんて…そこまで訓練まだしてないのに)」
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照史「（人2）…。」
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大丈夫、何かあったら桐山さんが助けてくれる…そう思ってると相手から立ち向かってきた。
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ー…ｼｭｯ
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「…っは！」
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わたしはそいつの攻撃を防御し、腹を蹴った。
牧野「っ！」
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向こうがヌンチャクを振り回しながら、ナイフと一緒に攻撃してくる。
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「っはぁ、はぁ…」
相手は相当手強い
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ほのか「（人2）さん…」
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そんなとき、わたしはヌンチャクのチェーンで足を引っ掛けられ、床に倒れ込んだ。
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ー…ﾄﾞｻｯ
「…ぃっ!?(しまった)」
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牧野「終わりやで。」
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ナイフを振り下ろしてきた、もう終わりだそう思った。
ー…ｶﾞｯ
牧野「…うっ…!?」
目を開けると、桐山さんが牧野さんに蹴りを入れ、牧野さんのナイフまでも奪った。
「…っ、桐山、さん…」
照史「おつかれ、あとは任せろや」
「…っ、」
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ー…ﾄﾞｶｯ
牧野「うっ!!」
「…すごい」
牧野「っくそ、」
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作者名：かみしげ。。 | 作成日時：2020年6月5日 19時
