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あのあとにほのかさんに言われた言葉が気にかかった。
ほのか「そういえばマネージャーに相談乗ってもらってからますますエスカレートしたような気もして…気のせいかもしれませんけど。」
って言ってた…。
．
．
わたしが後を追うとほのかさんと同じマンションな筈なのに全然違う雑居ビルの中へ入っていった。
．
．
．
「なんで、ここに。」
．
．
やっぱりこいつが？
．
．
「待ちなさいよ！」
わたしはそいつが雑居ビルの中へ入ったのを確認し、声をかけた。
．
．
その雑居ビルの部屋の中にはナイフが沢山飾ってあった。
不気味な部屋といえば不気味だ。
牧野「なんや、ついて来られてたんか…。」
「あんたがほのかさんを襲ってるんでしょう!?」
牧野「どうかな、」
その男は細長いナイフを出してきた。
ー…ﾌﾞﾝｯ
「っ!!」
わたしは避けるので精一杯やった。
．
．
そんなとき、わたしはバランスを崩した。
「っあ!!」
やばい、そう思ったとき
ー…ﾄﾞｶｯ
ナイフではなく、腹部を殴られた。
「っう!!」
ﾄﾞｻｯ
牧野「今は殺さないでおいてやるよ」
わたしが気を失う前にその男はそう呟き
牧野は部屋から出ていってしまった。
「っ、」
そのままわたしは意識が遠くなり気を失ってしまった。
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作者名：かみしげ。。 | 作成日時：2020年6月5日 19時
