助けてくれたのは ページ3
わたしは、最初はクラスでは地味だった。
到底生徒会長になれるような爽やか系でもなく。
清楚系でもなく。
そんなわたしが何故生徒会長になれたのか。
少し、説明しよう。
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高校に入ってすぐわたしはクラスでイジメられた。
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クラスで集団リンチに合っていたところ
助けてくれたのは
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しげ「女子一人によってたかって、そりゃないやろお前ら」
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重岡大毅、と
望「ほんま、お前ら容赦ないやんな」
小瀧望やった。
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「…ッ」
彼等は男子生徒を容赦なく叩きのめし、
追い払った。
「こんなことして…退学にならへんの?」
暴力振るったんやから、退学になる。
そう感じた。
しげ「俺らは特別やから?」
望「ならへんならへん。」
重岡くんは一本指を唇の方に持っていき、
内緒、とでも言うようにしーっと立てた。
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「ありがとう、ございます…。」
しげ「なぁ、もしさ…この世界に不満があるんやったら俺らの仲間にならへん?」
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仲間、わたしは仲間が欲しかった。
仲間という言葉に憧れていた。
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だから、答えは
「入りたい、です。」
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YESだ。
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作者名:かみしげ。。 | 作成日時:2020年6月5日 19時