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照史Side
一週間後、俺はあれから一度も事務所に顔を出してない。
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それほどあいつの顔を見たくないってことや。
淳太「照史、いい加減顔出せや」
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照史「そーいうお前は顔出してんのかよ」
淳太「出してへんけど…俺はあの子嫌いでもないかも知らん。」
照史「は?なんでや」
淳太「お前、一回あの子としげの訓練見てみ。」
照史「……くだらね。」
とかって淳太に言ったけど…
照史「見に来てしまった」
ちょうどしげと訓練中やったらしい。
俺はこっそりバレないよう覗いた。
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相変わらずしげは容赦ない。
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でもその子は諦めるどころか立ち向かう。
淳太「な、中途半端にやっとらんやろ?」
照史「…っわ、淳太!!」
いきなり淳太来たからびっくりしたわ。
淳太「照史は分かりやすいな〜」
照史「うるせっ」
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そんなときやった
ー…ガッ
照史、淳太「…っあ!」
「……っ!?」
女の子は今まで交わしていたが、しげに腹部を殴られた。
ー…ドサッ
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「…ゴホッ…ゲホッ」
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照史「みぞおちに完全食らってんじゃん…」
淳太「立てへんな。」
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しげ「ほら、立て。立てるやろ?」
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智洋「…。」
望「(人2)ちゃん、、」
「……っ、立ち、ます…」
照史「…え?」
その子はフラフラになりながらゆっくり
立ち上がった
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照史「ありえへんやろ…」
淳太「中途半端にやってないって言っとったからよほどな覚悟したんやろ。」
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照史「……」
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ようやく分かった、淳太が嫌いじゃないって言ったのが。
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照史「俺、事務所顔出すわ」
淳太「…おん、」
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作者名:かみしげ。。 | 作成日時:2020年6月5日 19時