トリップしたら天使が多すぎた (ページ25)

今日:18 hit、昨日:4 hit、合計:38,037 hit

やめてほしい… ページ25

イ「そうなの？」

レ「あったりまえだ！バカ！な？A！」

あ『うん…ゴンもきっとそう思ってる』

イ「そうか…参ったな。そっちはもう友達だと
思ってるのか…よし、ゴンとAを殺そう」

キ「っ！」

イ「殺し屋に友達なんていらない。邪魔な
だけだから。彼はどこにいるの？」

モブ1「ちょ、ちょっと待って下さい。まだ試合が…」

イ「どこ？」

モブ1「隣の控室に…」

そしてイルミの前に、クラピカ、ハンゾー、
レオリオが立ちふさがった

イ「まいったなぁー…仕事の関係上、俺は資格が
必要なんだけどなぁー…ここで彼らを
殺しちゃったら、俺が落ちて自動的にキルが合格しちゃうね…あぁ…いけない。それはゴンと
Aを殺っても一緒かぁー…そうだ！まず
合格してから二人を殺そう！それなら仮に俺が
ここの全員を殺しても俺の合格が取り消されることはないよね？」

ネ「うむ。ルール上は問題ない」

イ「聞いたかい？キル。俺と戦って勝たないと
ゴンとAを助けられない。友達のために
俺と戦えるかい？できないねー。なぜならお前は友達なんかより、今この場で俺を倒せるか
倒せないかのほうが大事だから。そして、
もうお前の中で答えは出ている。俺の力では
兄貴を倒せないと。勝ち目のない敵とは戦うな
俺が口を酸っぱくして教えたよね。動くな。
少しでも動いたら、戦闘開始の合図とみなす。
同じく、お前と俺の体が触れた瞬間から、戦闘開始とする。止める方法は一つだけ。
わかるな？だが忘れるな。お前と俺が
戦わなければ、大事なゴンとAが死ぬ事になる。」

もう…やめてほしい…キルアを傷つけないで
欲しい…
　
キ「まいった…俺の…負けだよ…」

イ「はぁーよかった。これで戦闘解除だね！
はっはっは！嘘だよキル。ゴンとAを
殺すなんて嘘さ。お前をちょっと試してみたの
だよ。でもこれではっきりした。お前に友達を
作る資格はない。必要もない。今までどおり、
俺や親父の言うことを聞いて、ただ仕事をこなしていればいい。ハンター試験も、必要な時期
が来れば俺が指示する。今は必要ない」

キルア…戻ってきた…でも…まるでここにいないみたい…あっ、次ボドロさんが戦うんだ。
止めなきゃ。絶対にキルアに意味のない殺しを
してほしくないから

司会「はじめ！」
今だ！
ガシ！
私はキルアの腕を掴んで、殺しをさせないようにした。その時…一瞬だけ…いつものキルアの顔
だった。だから…私はすぐにキルアを追いかける