たばこ ページ5
机に目をやるとセンラが置いていったたばことライターが。
自分はたばこが大嫌いなのに無意識に火をつけてしまった。
ライターを使ったことが無かった私はセンラの見よう見まねでつけてみた。
どうしてつけたかは自分でも分からない。
でもまた君に会いたいから、君に触れたいから。
君の匂いを忘れられないからだと思う。
たばこをつけると貴方の匂い、センラの匂いが部屋に広がって。
そんなことを思いながら
無意識にたばこを一口吸った。
吸ってしまったせいでむせてしまった。
それと同時に貴方の匂いが体にも広がって、
もっと貴方が恋しくなって。
2度と忘れられないような気がした。
『もっとちゃんと私を見てよ。もっとちゃんと。』って
言わなければセンラは私の隣にいたのかな。
『もっとちゃんとセンラを見てれば。もっとちゃんと。』って
部屋に広がった少し苦い貴方の匂いが体から抜けなくて。
収まった涙がまた一粒、頬に伝った。
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りりーさん - 止まるんじゃねぇぞ..... (2020年1月8日 16時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
なのはな(新)(プロフ) - りりーさんさん» あっ、、もう止まらねぇ!!!!!← (2020年1月8日 14時) (レス) id: 817385b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
りりーさん - 分かってる。分かっているんだ。著作権的にやばいこと。でも止められなかった。止まらなかった。これはもう!!かっ○えび○んのように!!!(は??) (2020年1月8日 6時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
なのはな(新)(プロフ) - りりーさんさん» ハハッ!!(((?!?!! (2020年1月8日 5時) (レス) id: 817385b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
りりーさん - ま...まさかお前は...!!!ミッ○ー!?!?なぜここに...!!! (2020年1月7日 17時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なのはな x他1人 | 作成日時:2018年8月4日 3時