【センラ】た.ば.こ【コレサワ】

たばこ ページ3

昨日の夜から君がいなくなって
24時間がたった。

まだ1歩も外に出れてないよ。
まだ貴方の言葉が頭から離れなくて、忘れられなくて。


忘れようと頑張っても今までの思い出がよみがえってくるだけで。


『戻って来てよ...』

『センラがいないと自分が分かんなくなっちゃうよ、ねぇ...』


センラはマイペースで寝坊助だから会社に間に合うように私の家にある時計をセンラのためを思って5分早めたのにもう意味無いじゃん。

たばこを吸うときも私のことを気遣ってくれてベランダで吸ってたっけ、

でも今はもう貴方はいない。

カーテンが風で揺らめいているのを見て目頭が熱くなる。


『もっとちゃんと私を見てよ。もっとちゃんと。』って

私が言ったその言葉は貴方には重かったの？
貴方を苦しめてたの？

そう私が言わなければセンラはまだここに...
私の側にいたのかな。


昨日たくさん泣いたのにまた泣きそうだよ。
センラは私が泣くことなんて望んで言った訳じゃないのに。


弱くてごめんね、
泣き虫でごめんね。



まだ貴方のことが、センラのことが大好きで忘れられないの。




神様、
どうか今だけそんな弱虫な私をお許しください。

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