もとからお前しか見えてねぇよ[３Ｚ 高杉晋助]

episode２８ ページ28

銀八「でもよ・・・一体どんなコスプレすんだよ？」



と咥え煙草の銀八先生が椅子に悠々と座り、私たちに質問を投げかけた。




妙「皆、執事とかメイドとかはどうかしら？似合ってたじゃない！高天ヶ原の時とか・・・

銀八「いや、ソレの原作だから。今、俺ら高校生だから！高校生、ホストしちゃダメだからァァァァァア！」

まぁ、いいんじゃないかしら？」




妙「どうかしら皆？」




神楽「Aにメイド服着せたら絶対可愛いアル！一回見てみたいアル！」




『え、ちょっと神楽ちゃん！？』




十四郎「いいんじゃねぇーか？人気者にゃ似合うだろ。」



ちっ(# ゜Д゜)またこいつ喧嘩売って来やがった。剣道部の副キャプの土方十四郎。いつだったかな？いつかのテストで張り合ってから、喧嘩するようになったんだよなぁ。



『テメェが言うんじゃねぇよマヨ方マヨ四郎。』




土方「あ"ぁん！？やんのかコラ？(# ゜Д゜)
マヨネーズ舐めてんじゃねーぞ？」




『よーし、人気者の土方には執事の格好させて、女子の接客頼もっかぁ？(# ゜Д゜)もちろん総悟にもね』




そんな土方の言葉を無視して総悟にも話題をふった。すると真顔で返された。




総悟「俺ァ絶対嫌でさァ」))真顔




『いつもの仕返しだバカ野郎どもめ(# ゜Д゜)』




銀八「・・・もう全員でやったらいいんじゃねぇの？」




新八「ってことは先生もやるんですか？」




銀八「いやぁ〜俺は辞めておこっかな？」




桂「いつも迷惑かけてるんですよ？今回は先生も参加してくださいね？(黒笑)」




何か色んなところでバトルが始まった。もちろん私達も含めて。そしてギャーギャー行ってるなかで１人被害を受けてない男が呟いた。




新八「こんなので成功するんだろうか・・・」




その日の放課後から文化祭の用意が始まった。

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