∞体調が悪いエイトくん∞パート７！

4 ページ24

大倉said





「大丈夫、俺がおるよ」



安「…ぅぅｯ……ぉくらぁ………おぉくらぁ!…ｸﾞｽｯ…」






安「もぉボク……しんどいよぉ…ｸﾞｽｯ…」






俺の胸の中で、声を出して泣くヤス。



こんな取り乱すヤスを久しく見てなかった。





ずっと溜まってたんやな。




辛くても頑張らなきゃアカンかったから。







安「……ボクぅ……頑張りたくないぃ…」




「うんうん、もう頑張らんくてええよ」




「ヤスは頑張りすぎちゃってん。





たまには休憩もいれんと、壊れてまうよ？」




安「…ぉぉくらぁ…ありがとぉ…ｸﾞｽｯ……」



「俺の方こそ、ありがとうな^^
俺らのために、こんなんなるまで頑張ってくれて…ｯ」







あー、やばい。



俺まで泣きそう。






安「…泣いてもええんやで？」





ヤスの小さい手が俺の頭にそっと乗っかる。




頑張って、背伸びしながら…笑








「やすぅ…お前はほんっまに…




頑張り屋さんやなぁ…ｸﾞｽｯ……」





そんなに優しいことされたら、堪えきられへんやんか。




しばらく、2人でぎゅーっと抱き合ってた。









2人とも落ち着いた頃には、おじやが冷めとった。




ヤスを着替えさせて、ベッドはそこまで汚れてなかったから、シーツだけ交換。






「…ヤス、ちょっと提案やねんけどさ」



安「ん？」



「これ…つけてみる？」



安「…あ……せやね…^^」





俺が持ってきたのは、大人用のおむつ。



ヤスとしても罪悪感がなくなるかなって思って。




そのあとは、おじやをチンして食べさせて。






ヤス痩せたなぁ…




ちゃんとストレスとってあげないと^^






安「大倉、これめっちゃ美味い！」



「嬉しいわぁ(*´▽｀*)」



安「また僕のためだけに作ってな^^」



「なに、彼女みたいなこと言ってんの笑」





でも実は嬉しかったりする…笑




うん、また作るよ^^




明日も作ったるわ！

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す