死ぬ男 ページ14
ドンウ「今ここにいるのは俺なのに、Aは俺なんかいらないんだね」
「ごめんなさい」
ドンウ「謝るなよ」
「ドンウのことこんなに好きなのに‥ソンギュのことが忘れられないの」
ドンウ「忘れさせてあげる」
そう言ってどんどん近づいてくるドンウ
その目は決して優しいものではなかった。
「やだ…ドンウ、やめよう？」
ドンウ「Aがソンギュを忘れたいって言ったんだよ」
ドンウが何をしようとしてるかは分かった
それは私がずっとソンギュにしてほしいと望んでいたこと…
どんなにドンウのことを好きでもやっぱりそれだけはソンギュじゃなきゃ駄目で
ソンギュ以外は受け付けない。
どんなにもがいたってドンウには勝てなかった。
痛みだけが身体に残る。
少しずつ明るくなってきた空
ドンウは立ち上がった。
私に背を向けて服を着ていくドンウ
小さく鼻をすする音がする。
ドンウ「A…俺はソンギュを忘れさせることができた？」
こんなことをされても私はドンウを憎めなかった。
「うん」
その時、ドンウの表情には絶望しかなかった。
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ユミ(プロフ) - 続きが読めて幸せです(//∇//) (2016年8月24日 2時) (
レス) id: de1c941e55 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅあ(プロフ) - 楽しい小説見つけた！って感じです^^更新待ってます♪ (2014年7月27日 1時) (レス) id: c4c401ffd0 (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - どういうこと...って独り言言っちゃいました笑 更新楽しみにしています！！ (2014年6月25日 1時) (レス) id: 789f347440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - つづき楽しみに待ってます♪ (2014年6月23日 12時) (レス) id: ff81de62ea (このIDを非表示/違反報告)
れいみょん - 続き気になります！ (2014年6月23日 6時) (レス) id: c4d1bcd52f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rain | 作成日時：2014年3月19日 1時
