検索窓
今日:31 hit、昨日:11 hit、合計:42,509 hit

12 ページ41

「A屋上だ!灰原は屋上に居るらしい!急ぐぞ!」
「うん!」


屋上に続く階段を駆け上がり開いていた扉から見ると、黒服に身を包んだ男二人組。ジンとウォッカが居た。

ジンは拳銃を下に向けていた。見るとツナギを着た女の人が倒れていた。

あれが哀さんの本当の姿…。


するとジンが急に座り込んだ。見ると新一が時計型麻酔銃を向けていた。


「煙突だ!煙突の中に入れ!!」
「誰だてめぇは!?」
「早く!!」


新一が言うとウォッカは叫び発砲してきた。それを扉で交わした。


「この女、逃がすか!!」


とまたウォッカの声。どうやら哀さんが煙突に近づいていたらしい。逃がさないように撃ったのだろう、また音がした。


「A行くぞ!」


新一に手を引かれ酒蔵へ向かった。


「哀さん…」


大丈夫だよね?撃たれたって…血を流してたし…。それに屋上にピスコは居なかった。もしかしたら、もう…


「悪く思わんでくれよ…志保ちゃん…」


酒蔵につくとそう聞こえた。
新一はすぐに蝶ネクタイ型変声機を取り出し言った。


「そこまでだぜ…枡山さん?」

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:原作沿い , 名探偵コナン , 兄弟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月15日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。