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「浮気?!パパが?!」
「そうなの!朝帰りでベロベロに酔っ払って、それにシャツにキスマークまで付いてたのよ?あったまにきちゃう!!」
あのパパが、そんな、そんな…。
ショックが大きくて頭が真っ白になった。
「おい母さん、Aにそんな話すんなよ。ファザコンなんだぞ、そいつ」
「失礼ね家族大好きな、ファミコンよ」
「機械にそんな名前無かったかしら?」
あった気がするけど知らない。伝わればいいのだこの際。
「あ、ご飯!ママも新一もまだなんだよね?」
「ええ」
「腹へった…」
ママは余裕があるのか笑顔だけど新一は限界みたい。言ったあとお腹鳴ったの聞こえたし。
「直ぐに作るから待って!」
「Aのご飯久しぶりねー。楽しみ」
「料理の腕上がってるから母さんも驚くと思うぜ」
「そこ、ハードル上げないで」
新一がそんな事言うからママが期待に満ちた目で見てきた。
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作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年2月28日 14時