検索窓
今日:24 hit、昨日:119 hit、合計:5,539 hit

ページ17

この部屋で待機して数十分後、パトカーのサイレンとドンドンドンと扉を叩く音がした。
外を見ると薄暗くなっていた。

「おい!?寝てる場合じゃねぇぞ!!さっきまでベルモットが…ここにいたかもしれねぇんだ!!」と新一が扉越しに言っている。


「帰ったようだな」
「確認しますのでもう暫くそのままで…」
「はーい!」


赤井さんが立ち上がり扉に近づいていく。その間にも扉を叩く音も声も止まない。


「も、もしかしたら3人の体調が悪くなったのも…ベルモットが何かを仕込んで…」


そのタイミングで赤井さんは扉を開けた。ジェスチャーで「静かに」と伝えている。
新一は赤井さんは居ないと聞かされていたから驚いている。


「ジョディとキャメル…状況は?」


耳に付けたインカムでジョディ先生とキャメル捜査官に連絡を取る赤井さん。
2人だけで無く、実は他のFBI捜査官も別室に待機されてて、今盗聴器や隠しカメラが無いか見てもらっている。

これは安室透が去った後の状況に似てるな…。


「…そうか、ご苦労。
盗聴器や隠しカメラの類は、書斎、他の部屋も問題ありません」


2人からの報告を受けて赤井さんは、私達に伝えた。その点は確かに問題ないけど


「で?だますって?」


1名、不機嫌な子どもがここに…。

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
88人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 兄弟 , 京都修学旅行   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウォーカー | 作成日時:2023年6月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。