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「誰？」
「あ、私見てきます！」
インターホンが鳴り一言言ってFBIの人達から離れた。凄いタイミング…離れるのにちょうど良かった…。
「こんにちはーAお姉さん！」
「皆、どうしたの？」
玄関を開けると歩美ちゃん、光彦君、元太君が居た。
「実は謎を解いてもらいたくて来たんです！」
「「謎？」」
私以外の声が聞こえて振り向くと新一が居た。さらに沖矢さんも居た。てか沖矢さん、ボタン閉めてください。チョーカー見えてますから…。
「あのね阿笠博士が超能力使ったの！」
「きっと何かインチキしてんだと思うけどよ…」
「Aさんや昴さんなら解けると思って…」
「そうですか…。Aさん、立ち話も何ですから中に入ってもらいましょう？」
「そうですね」
言うと子ども達は、やったー！とか、お邪魔しまーす！とか言って家の中に入った。子ども達はキャッキャと騒いでる。それを新一が、大人しくしてろよ…って注意してるけどアレは聞いてないな…。
「赤井さん…大変っスね…」
「そうか？」
「あのシュウが子ども達と仲良いなんて…」
「ビックリですよねー。あの目付きの悪さからは想像出来ないですよ。子ども嫌いそうなのに案外そうでも無いし、最近では料理もするようになって…」
「料理！？シュウって料理できたっけ？」
「有希子さんやAから教わったんだ…。食費も安くあがるしいい気分転換にもなる…」
赤井さんの新たな一面を見て知ったジョディ先生とキャメル捜査官の２人は目を点にして驚いてる…。
あ、子ども達の話聞かなきゃ…。…超能力か…。もしそんな物が本当に存在するなら、過去に行きたいな…。
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作者名：ウォーカー | 作成日時：2018年6月1日 16時
