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トイレの横にゴミ箱…この中に空き缶があったんだ。その空き缶には灯油が入っていて、口がコゲていた。それにこの辺、少し傾いてるのか雨水の流れが速い…。どんどん排水口に向かってるし…そういえば濡れたタオルが発見されたって…
「あっ、そっか…。ならあの辺が…」
トイレの裏に回り上にある通風口の周りを触ると少しベトついていた。それにドアの周りも…。
けど、ドアの下の通風口にはそれが無い。
「入れたのね、水を」
「あぁ…解けたぜ。トリックの謎が!」
新一を見るとニヤリと笑っていた。
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ボウリング場に一旦戻り、待つ事にした。この雨なら直ぐに溜まるだろう。
「山村警部!実験の準備ができたそうです!」
部下が来て山村警部に言うが本人は、え、実験?と何の事か分からない、という返事をした。そりゃそうだ。毛利さんに頼まれてー…って言って頼んだんだから。
「とにかく行きませんか?その実験を見に現場へ」
言うと皆は現場へ移動してくれた。外へ出ると雨は止んでいた。
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作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年6月1日 16時