検索窓
今日:74 hit、昨日:24 hit、合計:43,254 hit

12 ページ47

「先程話した血の筋、一番端まで来てませんよね?何故だと思います?」
「フン…。きっと犯人が泰美を殺した時、サンルーフが少し開いてたんだよ!」
「では何故犯人はそのような事を?ヒントは泰美さんのベルトの結び目です」


見ると子ども達も、うーん…と唸って推理していた。目暮警部も声に出して頭の中で整理してると、あっ!と声を上げた。どうやら気づいたようだ。


「そうか!犯人はその結び目をサンルーフに挟んで泰美さんの死体を車の天井に固定したんだ!」
「ええ。それも、くの字に折り曲げて!
殺害時にサンルーフを少し開けていたのは犯行をスムーズにするため…。そうしないとサンルーフを開けるボタンは運転席にしかありませんから何度も行き来するはめになりますからね」


次はそれをやってのけた犯人の説明。でもする前に目暮警部が話し始めた。
サンルーフを開けたのは玲治さん。だが開けるように言ったのは晴華さん…。去年もやってよかった事を今年もやろうとしただけ。
なのでサンルーフを開ける予想も…たとえそれが無くても運転席に居た玲治さんなら、こっそり開けることは可能だった。

しかも玲治さんは元ドリフト族。高い運転技術を持っている玲治さんが犯人だという流れになった。

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:原作沿い , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。