今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:43,728 hit
小｜中｜大
６ ページ41
それを聞いた飯合さんが懐中電灯のスイッチを入れ外に出ていき、はねたものを確認しに行った。
「木の柵だよ、木の柵！
腐って上から落ちて来たみたいだな…」
懐中電灯を上に向けて見る飯合さん。木の柵だった事に安心した玲治さんはホッと息を吐き、なんだよ…と呟いた。
何も無かったので再び車を走らせ上へ向かった。すると花火が何発も上がっていた。
「…綺麗…」
暗闇に咲く花は眩しくて綺麗だった。…花火を見るなんて何年ぶりだろう…。
「綺麗だね、Aお姉さん！」
「ふふ…。そうね」
笑って言うと歩美ちゃんは元気に、うん！と頷いた。
花火が終わるまで私達は花火を満喫した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ウォーカー | 作成日時：2018年4月26日 17時
