検索窓
今日:28 hit、昨日:24 hit、合計:43,208 hit

ページ5

おじさんは感心したような顔をして新一と私を見た。


「How perceptive of you!(素晴らしい!見事な推理力だ!!)」


と褒められた。そして名乗られた。
おじさんの名前はジェイムズ・ブラックというらしい。
ジェイムズ…。Professor James Moriarty…。犯罪界のナポレオン、ホームズの宿敵…モリアーティ教授のファーストネーム…。
それにブラックって…まさか黒ずくめの…まさか、まさかね…。

人当たりのいい、どこにでもいそうなおじさんだし、ジェイムズなんてよくある名前。考えすぎよ…。


「A君は見とらんよな?」
「え?」
「ロングヘアーの男じゃよ。ジェイムズさんの友人でショーの後で待ち合わせをしてたそうなんじゃが…」
「見てないかな…人多かったし…。それよりジェイムズさんどこ行ったの?」
「ああ、お昼に彼のオススメ店に連れてってくれるそうじゃ。ワシの車じゃ彼の席は無いからワゴンで行こうとなっての…。ただ運転はワシに任されたよ」
「え?なんで?」
「右ハンドルに慣れてないんだそうじゃ」
「えー…」


それじゃ今はイギリスに住んでないのかな?

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:原作沿い , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。