検索窓
今日:2 hit、昨日:82 hit、合計:43,264 hit

ページ16

「ありがとうございます。新出先生」
「いいですよ。それより此処に何かあるんですか?」
「今日此処で知り合いの人が見合いをするんですよ」


水都楼に車で送ってくれた新出先生にお礼を言って事情を説明した。その後は、そうでしたか…って苦笑いされた。


「でも見合いですか…。Aさんもいつかやるんでしょうね」


新出先生にそんな事を言われて驚いた。というか、私、新出先生とあまり話した事ないな…。
ジッと見ていたからか、新出先生がAさん?と声をかけてきた。


「あ、すみません…。
見合いは…無いと思いますよ。条件が中々厳しいので…」
「条件?」
「はい…。頭のキレは絶対。行動力、洞察力、観察力…と探偵に必要なスキルを備えた人じゃないと認めないって言われてますから…」
「な、なるほど…大変ですね」
「…はい」


新出先生にまで同情された…。やっぱりそうなるよなー…。
探偵のスキルを備えてても他に容姿とか性格とかあるし…本当にこんな条件満たす人なんて、0に等しいよ…。

その条件を出した本人が見てたので、


「バーカ!」
「え?なんだよ…?」


周りに聞こえないように足元にいる新一に向かって言ってやった。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:原作沿い , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。