今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:43,722 hit
小|中|大
9 ページ11
「いや、さらわれたジェイムズさんがロンドン育ちだからこそパトカーに間違いないんだよ!」
「昔、英国の警察車両も車体が白黒に塗り分けれていたんです!
このカラーリングが1965年に英国のランカシャー警察で導入されパンダと呼ばれるようになり、ポリスカー=パンダで英国に定着したんです!英語の辞書にもパンダカーで載ってますし」
「まあ、若い英国人ならピンと来ないかもしれないけど、一昔前の世代のジェイムズさんなら警察の車を見たら真っ先にパンダを連想するはずさ!」
「それに話を聞くとパトカーが停まってたようですし」
振り向いて聞くと自信なさげに、外国人なんて乗ってたかな?と言っていた。乗ってた警察官が怪しくなかったか哀さんが聞くと、その警察官は被疑者を真ん中に座らせ頭にコートを被せて…
「あーっ!」
「その車だ!!」
問題のパトカーは見つかった。あとは…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月26日 17時