検索窓
今日:4 hit、昨日:30 hit、合計:71,442 hit

高3の春 ページ43

Aside



「はぁーー、今年は受験生かぁ。進路どうしよう。」



みうちゃんゆあちゃんと3人で中庭でランチタイム。



「2人は大学進学だよね?」


「「うん。」」


「私は看護学校に行くか大学に行くか悩んでるんだよね。」


「看護学校大変そう。でもAちゃんなら良い看護師さんになると思うよ。」


ってみうちゃん。



そんな話をしてたら「A!」ってちゃかの声。



振り向くとちゃかと海斗と海君。



「トリプルかいと…」



ってゆあちゃん。


みうちゃんは海君担だから俯いちゃった。


なかなか学校内で芸能コースの子と会う事ないから珍しいな。



「今授業の時間じゃないの?」



「今日は新入生のオリエンテーションで早く終わったんだよね。」



「へー、そうなんだ。」



「Aちゃん、お弁当手作りなんでしょ?俺にも作って。」

って海君。



「海人、お前は他の女に作ってもらえ。」

ってちゃか。



「あ、みうちゃん。海君担じゃん。作ってあげたら?」



みうちゃんに言ったら「私、担降りしたから。」って。



「ぶっっ…!」


「ちょ、海人汚い!」


海君が盛大にカフェオレを吹き出した。



「なんか振られた気分…。」



海君が落ち込んじゃった。



「誰担になったの?」


って海斗が聞くと「平野紫耀君。」って。



「え?誰?」


「Aちゃん知らないの?めっちゃかっこいいんだよ!」


って目をキラキラさせてる。


「紫耀か…勝てる気しないわ。」


って海君も諦めモード。


「私は海君の方がかっこいいと思うよ?その子知らないけど(笑)」


「Aちゃん、その慰め方余計に傷つく。」







「あーーー!海斗みっけ!!」


遠くの方からめっちゃダッシュで近づいてくる男の子。







「ゆあ、大丈夫??」



ゆあちゃんが固まってる。



「ゆあちゃんどうしたの??」



「元太!お前声でかい!皆びっくりしたじゃん。」



「あ、ごめん。こんちわー、松田元太です。1年です。えーっと誰?」


この子が元太君か。

なんか天真爛漫(笑)

あ、ゆあちゃんは元太君担だったね。だからか。



海斗が私達の事を紹介してくれた。


「Aっ!!海斗からいつも話聞いてる!」



「お前、余計な事言うなよ!ってかいきなり呼び捨てやめろ。」




「いいじゃん、会いたかったー!」





っていきなりハグされた。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
320人がお気に入り
設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 松倉海斗   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あや | 作成日時:2021年4月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。