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「Aさん、震えてる。怖かったよね。」
背中をさすってくれて少し落ち着いてきた。
「海人くん、迷惑かけてごめんね。助けてくれてありがとう。」
「ねぇ、ずっとあいつ来てたの？」
「いつもはすぐに帰ってたんだけど…叩かれそうになったのは初めて。最近ちょっとおかしかったんだよね。」
「もう！何で言わないの？」
「ごめんなさい。」
「それと… Aさんの人生だって俺にとってはすっごい大事なんだからね。どうでもいいなんて絶対言わないで。」
心配で東京帰れないじゃんって抱きしめ直された。
私は海人くんの胸で頷く事しかできなかった。
しばらく抱きしめられてたら海人くんのお腹から空腹の合図。
「ふふ、お腹空いたよね。なんか作る。」
「え、じゃあ一緒に作ろ？ちょっとも離れたくない。」
って甘えた顔。
心臓いくつあっても足りない。
耳も目も。
全部こぼさず受け止めたい。
「パスタでいい？」
「パスタ大好き。やった！」
その前にまたビールで乾杯。
「ね、いつも飲みながら作るの？」
「お？なんだこのやろー。やんのか？」
「いや、喧嘩売ってないから。ただ聞いただけじゃん。(笑)」
「ビール作った人にお礼言いたいよね。私の毎日を支えてくれてありがとうって。いつかビールの神様に会えたらいいな。」
「あー、また不思議な世界に旅立っちゃったよ。」
いつも1人だから気づかなかったけど2人だとこのキッチンも狭い。
触れ合う肩にドキドキしたり。
海人くんはそうでもなさそうだけどね。
私の方が年上なのに海人くんの方が余裕で、慣れてる感じがちょっとだけ悔しかった。
------
「ごちそうさまでした。」
お腹いっぱい。
「ね、次何飲む？」
「本当ザルだね。すっげーわ。」
「休みの前の日って飲みたくなるんだよね。」
「いつもじゃん？…てか明日休み？」
「そうですけど何か？」
「予定は？」
「あー、私ってアイドル並みに人気者だからさ色々誘われてんだよね。」
「色々って？」
「えっとー…あ！お風呂入る？お湯溜めた方がいいよね？」
「何も無いんだね。」
「ああ、無いさ！わりーかこのやろー。」
「カオス。」
そう言い残して「シャワーでいいよ。」って浴室へと行った。
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りん - あやさん» お返事ありがとうございます(*^_^*)普通のお店では売っていないのでなんでかと思っていたら、九州のだったんですね。納得でしたwこれからも素敵な作品楽しみにしております(^-^)/ (2021年6月15日 20時) (
レス) id: 7f51c92f84 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます＼(^^)／凄く嬉しいです！東北にもうまかっちゃんあるんですね！！(°_°) びっくりですwこの作品の主人公さん可愛らしくて私も好きなんです。なので面白いと言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます！ (2021年6月15日 19時) (レス) id: eabb993d38 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 初めてあやさんの作品読ませて頂いて、すごく面白いです！！東北に住んでいるのですが、うまかっちゃんラーメンめちゃくちゃ好きで、ついついコメントしたくなってしまいました(*^^*) (2021年6月15日 11時) (レス) id: 7f51c92f84 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - あやさん» お返事ありがとうございます(*^^*)子供が産まれてからのお話とか読んでみたいので番外編楽しみにしてます！！ (2021年6月4日 0時) (レス) id: f1c9736a29 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - なつみさん» コメントありがとうございます(^^)Tiger Tigerの方はもう結婚までしちゃってこれ以上話を広げるのが難しくて^^; でも�兇�赤お星様になってたので記念に続編では無く番外編的なお話を考えている所です。出来上がったら読んで頂けると嬉しいです(^_^) (2021年6月3日 22時) (レス) id: eabb993d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2021年2月17日 23時
