�� ページ6
そんなこんなでツアーの1日目が無事に終了した。
ホテルの部屋割りは
松松海
しめしず
のえちゃか私。
だいたいいつも通り。
明日もハードだから今日は皆大人しく寝る事にした。
しめは大富豪やりたそうだったけど閑也に無理矢理連れてかれた(笑)
川「A、先にシャワー浴びといで？」
「えー、疲れたから少しベットでゴロゴロしたいー」
なんて言ってるとちゃかが「じゃあ俺入るよー」っとさっさとパンツ一枚になって浴室へと入って行った。
「なんでここで服脱いでいくかなー」
川「Aの事女の子って思ってないんじゃない？」
嬉しい様な悲しいような…やっぱり悲しいかな。
川「A、そんな顔しないの！嘘だよ！ちゃかはAのことちゃんと1人の女性として見てるよ。ちゃかだけじゃない、メンバー全員ね。だから親しき仲にも警戒心！！いい？」
ん？そんなことわざあったっけ？
如恵留くんが言うと本当にあることわざに思えてくるから不思議だ。
それにしてもまた警戒心か…。藤ヶ谷君にも言われたな…なんて思いながらウトウト。
宮「A！起きろー！シャワー浴びておいで。もう如恵留も入ったからお前だけだぞー。」
と体を揺らされる。
「んー、眠い…。動きたく無い。服脱がせて…」
宮「んな事言ったら本当に脱がせるぞ！知らねーからな！」
なんて言いながらも絶対にそんな事しないの知ってる。知ってて甘えるから私ってタチが悪いのかもしれない。
「んー、シャワー浴びてくる。」
そう言って浴室へと向かった。
シャワーから出ると如恵留君はいなくてちゃかだけだった。
「あれ？如恵留君は？」
宮「目が冴えて眠れないからビール買ってくるって。」
珍しいな…なんて思ってたらちゃかが隣に来て「髪濡れてんじゃん。」って私の髪を少し摘んで鼻に近づけた。
宮「シャンプー変えた？いつもと匂い違う。」
いつも使ってるシャンプー持ってくるの忘れてさっき売店で買ったんだよね。
「すごい！良くわかったね。いつもの忘れちゃって…」
ってちゃかを見たら思った以上に距離が近くて、私の髪を触ってた手が唇へとうつった。
ツーっと唇を撫でられる。
「ちゃか？」
長いまつ毛の奥の瞳が私の唇を捕らえて離れない。
どうしよう、抵抗できない。
時間にしたらほんの数秒だったと思う。
触れたか触れないかわからないくらいの軽いキス。
嫌だなんて気持ちは無くて、むしろ心地よかった。
「親しき仲にも警戒心！」
如恵留君の顔が頭をよぎった。
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あや(プロフ) - るりかさん» ありがとうございます！コメントとても嬉しいです(^^)頑張ります！！ (2020年10月12日 7時) (
レス) id: eabb993d38 (このIDを非表示/違反報告)
るりか(プロフ) - とても面白いです！続きも楽しみにしています。 (2020年10月11日 23時) (レス) id: cbf889a798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2020年10月6日 23時
