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日本代表へのお誘い ページ3







ペナントレースの真っ最中のある日


氷見は監督から「お前、応接室行ってこい」

と言われて応接室に行くと


野球日本代表監督の栗山がいた


『え?栗山監督……?』


栗山「最近調子はどうですか?」


『え、あ、良い方だと思います』


前半戦は負け越していた氷見だが

後半は勝ち星を重ね

次の登板で初の2桁勝利となるかといった次第だ




栗山「いきなりだけどさ
日本代表にならない?」


『俺がですか?』



氷見は日本代表の自分を思い浮かべるも


高校日本代表で
1人寂しく壁当てをしていた時間を思い出して



『(今日本代表になっても同じようにぼっちになる!

そしてこれを山本さんに笑われて拡散され

俺がいることが侍ジャパンの汚点と言われてしまうのでは……?)』


と氷見は日本代表となってもメリットが無いと感じていた




『あの、栗山監督
嬉しいのですが……』

と断ろうとした時




栗山「あ、そうだ!

氷見ちゃんに伝えたいことがもう一つあって」



『(今、氷見ちゃんと言われたような……?)』



栗山「ダルが参加するんだよ」



『え!?』



栗山「正式発表はまだだけど
氷見ちゃんはダルの大ファンだから特別に教えちゃう」



『あわわ、あのダルビッシュさんと一緒に……!?』



昔からダルこと

ダルビッシュ有が好きな氷見は心が躍る



サイン入りユニを額に入れて飾り
それを眺め続けて12年程

ダルビッシュの試合を見ては毎回ノートを付けて観察するのはプロになった今でも変わらない


登板試合は何度も見返すのは当然


氷見は昔からダルビッシュのことが好きだ


ダルビッシュ研究家
ダルビッシュマニア
ダルビッシュオタク

と言っても良いぐらいに



氷見は本当に昔から憧れている選手なのだ



「氷見ちゃん…!

一緒に世界と戦おう!」


『はい!』


と氷見は勢いよく返事をしてしまった


そして、返事をした後


ふと我に返り


どうしたら良いかわからなくて
部屋を飛び出したのだった


氷見は談笑していた大弥を見つけ


#13「あ、Aだー
何してんの?」


『大弥ぁ……おれ断りたい』


#13「A??」


と声をかけたのだった

氷のエースは嵌められる→←仲良い方々?(加筆修正予定)



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星月 - 初めまして。とても面白くてニヤニヤしながら読んでます📖続き楽しみに待ってますが、体調などにはお気を付けてお過ごしください! (1月27日 17時) (レス) id: 7bee1c7a41 (このIDを非表示/違反報告)
夜霧春 - めっちゃ、面白くて大好きです!!続きを楽しみに待ってます!体調に気をつけて下さい。 (1月20日 20時) (レス) id: 5f74082b1c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ああああああああああああああああああああさん» ありがとぉぉぉございまぁぁす!大好きだなんて言ってくださりありがとうございます!これからもがんばります! (11月25日 8時) (レス) id: 2bd18e33c3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ちりめんじゃこ🐟さん» コメントありがとうございます!これから先BL要素が少しづつ強くなる予定です!これからも頑張ります! (11月25日 8時) (レス) id: 2bd18e33c3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - かんころさん» コメントありがとうございます!比嘉さんはいつも遠くから見守ってるイメージです!他にもイベントを書いていく予定なので見てくださると嬉しいです!! (11月25日 8時) (レス) id: 2bd18e33c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年8月22日 18時

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