俺の可愛い妹×好きな人【kazunari】part２ (ページ4)

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４０．理解不能ページ4

３人でずーっとジュースやお酒を飲んで

ぺちゃくちゃ喋る

和「で、翔ちゃんがさー...」

雅「あー昨日やってやよね(笑)」

「そうなんだ(笑)」

和「相葉さんにじゃなくて、Aに言ったんですけど？」

雅「俺がAちゃんと喋ってるの！」

「…？」

少し雅紀くんと和がピリピリしてる気がするけど

仲のいい嵐さんだもの

きっと気のせい

・

雅「Aちゃん、俺んちにさ、
　実家から餃子の冷凍したのが届いたから食べに来なよ」

「うん。行く！」

雅紀くんのおうちって中華料理屋だから美味しそうだな…

ふふ、楽しみ

・

和「…俺も行く」

急に言い出す和

・

雅「ニノはだめ！俺とAちゃんだけなの！」

珍しく、優しい雅紀くんがだめって言ったのは意外

だっておいでって言ってくれると思ったもん

更に意外なのが、

和「あ、そっか相葉さんが焼いたの食ったら腹が壊れちまうか(笑)」

意地悪げに笑う和

・

更に、二人のイライラはましたみたいで

あーだこーだもめてる

それを見る私はイラつく訳で、

「あのさ…」

和「Aちゃんどうした？」

急に声が高くなって話し出す和

何かムカつく…

雅「ニノがうるさいって言いたいんじゃない？」

和「うるさいのは相葉さんじゃないすか？」

雅「ちがーう！」

・

・

もめてる内容が小学生以下で思わず吹き出してしまう

和「Aちゃん？」

「ごめんごめん…なんか馬鹿らしくて(笑)」

雅「バカって言うなよ」

「ところで、なんでもめてたの？」

和「あーそれは///」

雅「何だったっけ？///」

とぼける二人

それに何か顔が赤くなってるし、

私には理解不能

「聞いた私がバカだったみたい」

聞かなかったことにするよ

めんどくさくなるのはゴメンだし(笑)

和「忘れな(笑)」

雅「そうそう」

いつの間にか和と雅紀くんは元通りの笑顔

「うん。そうする」

私も笑顔

このもめ合いの原因は私にあったとも知らない

私は鈍感