俺の可愛い妹×好きな人【kazunari】part２ (ページ24)

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６０．告白ページ24

「おはよ。雅紀くん」

雅「お…おはよ」

「あー。寝癖ついてる(笑)」

雅「あぁ、ホントだ(笑)」

鏡をみてひでぇなって言ってる雅紀くんは可愛い。

「ふふ(笑)いいなぁ…雅紀くん寝癖ついてても絶対モテモテだね(笑)」

雅「Aちゃんだってそうじゃない？」

「なわけないじゃん。私なんか全然可愛く…」

言おうといたのに言えなかったのは

雅紀くんがしーって私の唇に人差し指であてたから

雅「あのね…？Aちゃん、可愛いし、
　例えAちゃんでも、悪く言うのは俺が許さないよ？」

「…ごめ…」

雅「それに、Aちゃん、モテるし(笑)」

「いや…、モテな…」

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・

目の前には雅紀くんの顔がきて、

私の唇には雅紀くんの唇が重なった。

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・

キスしてる…の？

雅「…俺じゃダメ？」

「え…？」

雅「Aちゃん、少なくとも俺にはモテてるよ？
　俺、彼氏じゃダメ？……好きだよ。」

優しく私を抱きしめて言うの

いつもの雅紀くんとは違う。

真剣な顔に思わずドキって胸がなる

「え…と…///」

雅「…ごめん。少しだけ…こうさせて…、」

雅紀くんから、好きが伝わってきて

悲しくなる。

辛くなる。

でも、…もっと辛いことがこの３秒後に起きたね。

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・

・

和「回覧板ここ、置いと……ぁ、そーゆー関係だったの？」

「ちが…っ和…」

和「別に隠さなくて良かったのに(笑)」

雅「は？」

和「お幸せに。…お似合いだよ」

「…っ」

じゃ、って回覧板を置いて出て行った和

「待って…」

雅紀くんから離れて、

和を追いかけようとするけど、

雅「……行くなよ…、」

「ぇ…？」

雅紀くんに腕を掴まれて動けない

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・

雅「何で泣いてるの…？」

雅紀くんに言われて気づいたら

涙がポロポロ溢れていた。

「っ…ぅっ…」

泣くなよぉって涙を優しく拭ってくれるけど

全く止まらなくて雅紀くんの手がビチョビチョになっちゃう

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雅「……俺だけ見てろよ。」

「…え？」

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・

雅「ニノじゃなくて俺にしろよ…」