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17話 ページ21

am「カラーギャングが出来た当時からいるメンバーは知ってるけど、後から入ってきた奴らは知らないでしょう?」

『あ、そっか』

am「言うわよ。仲間なんだから」

md「……ハイ」

cn「なんか…緊張するね」

am「カラーギャングが出来た理由は____


___________

私と桜鬼…Aは生まれた時から一緒だった

一緒の幼稚園、学校

どこへ行くのにも

『甘色!いこう!』

am「わかった!ちょっとまってよぉ!」

毎日幸せだったわ

でもその幸せは長くは続かなかったけどね

ある日、私の父が会社に嵌められて莫大な借金を負わされた

その結果、私達は孤児院に行かなくちゃならなくなった

でもその時はまだ絶望じゃなかったわ

だってAが一緒だったんですもの


地獄はそこからだった


その孤児院は子供を奴、隷としか思っていない

クズみたいな所だった

ご飯もまともに食べれない

ロクに睡眠もとれない

なのに働かせられる

生き地獄よ

それでも私達はずっと一緒だった

唯一の食料を孤児院の仲間達で分けて

みんなで少ない知識を出し合って勉強だってした


そんな時に、最年少のまだたった2歳の子が夜泣きをしてしまった

それを煩いとキレて孤児院の職員は殴りかかった

それをAがかばったの

そのときにAは初めて刃向かった

今までは他の子に危害が及ぶからと我慢していたけど

今回のは我慢ならなかった

その子を庇うAを殴り続ける職員

私は見てる事しか出来なかった

でもそこで私は…最低な事をしてしまった

am「…となりの部屋って調理室だっけ」

私は調理室に向かった

その時私の頭にはAを助けることしかなかった


そこからはあまり覚えてないの


でもあたり一面真っ赤で

職員だったものが飛び散っていて

Aは私に抱きついていた

『大丈夫、大丈夫、誰も甘色を責めない。私は大丈夫』

am「あ…ぁ…」

生臭くて

気持ち悪かった

夜泣きをしていた子はAが寝かせておいたのか

規則正しく息をしていた


職員がいなくなった孤児院から日常品を持って

全員で孤児院を飛び出た

でもお金もなにもなかった私達はスリをするしかなかった

そんな中でAはみんなを守るために強くならなきゃ、と

必死に鍛錬して強くなった

そして私達は親も同じじゃなく、髪も目もみんなバラバラだったから

カラーギャングと呼ばれるようになった

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まゆ(プロフ) - うわあ、、、、、 (7月14日 23時) (レス) @page3 id: fbf7c1eeb9 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜 - ワイもオス麻コンビ好きです…!この小説に沼ってます!頑張ってください! (2022年11月23日 20時) (レス) @page45 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ*(プロフ) - にらさん» 好き☆w (2021年11月15日 0時) (レス) id: f95ffe6f10 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ*(プロフ) - 迷い猫さん» 僕もオス麻衣コンビ好きです! (2021年11月15日 0時) (レス) id: f95ffe6f10 (このIDを非表示/違反報告)
にら - 好きd(((以下略 (2021年11月14日 23時) (レス) id: f3da814145 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かみぶくろ* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/  
作成日時:2021年5月15日 23時

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