メロリン＊サンジ ページ3
あなたside
べろべろになってもナミとロビンで頭がいっぱいですか。
ちょっと嫉妬しつつ、えい、と頭を一発殴る。
てか、なんか顔色わるくないか？
弱いくせに飲みすぎか。
サンジ「く……く……」
小さく寝息をたてるサンジもまたかわいくてとりあえず引きずる。
チョッパーが酔ってるときは寝かせて水を飲ませるといいっていってたっけ？
とりあえず、男部屋に入ってサンジのベッドにねかせとく。
男部屋の冷蔵庫から水のビンを取り出す。
寝息をたてるサンジを揺らす。
『起きろー』
すると少し寝て酔いが覚めたであろうサンジが目を開ける。
サンジ「ん、お前か。ナミさんとロビンちゃんは？」
『一言めそれかよ』
ぼこっとまた一発。
『顔色が悪いからここまで連れてきてやったのになー』
私がそういうとサンジは酔いのせいか少し顔をあからめてそっぽ向く。
『まあ、これ飲んどけばなんとかなる』
取り敢えず、水のビンのふたを外してサンジに持たせる。
サンジ「ああ、飲むよ」
そういうとサンジは私にそのビンを返してきた。
『は？飲めよ』
私が言うとサンジは口を開ける。
……
。
。
口移しで飲ませろと。
。
恥ずかしくてできたもんじゃない。
だけど、サンジ気持ち悪くて飲めないのか？
けど、口移し、く、口移し……
しばらく考えて恥ずかしくなってると
サンジ「はやく、気持ち悪ぃんだよ」
サンジがそういうから、取り敢えず、水をそっと口に含んだ。
そして、そっと顔を近づける。
すると、後頭部にサンジの手が回ってきて、グイッと引き寄せられる。
ﾁｭ
という音がして唇が触れると、サンジの口が開いて水が流れ込む。
トキトキトキトキと胸は鳴り続く。
キス……？してるって考えるとその時間が長くて。
サンジが飲み干すまで唇を離してくれなくって。
一分くらいこの状態が続いた。
『ぷはっ、なげぇよ！////』
サンジ「美味しかった」
そういうと、サンジはもう一度私にキスをする。
ﾁｭ
サンジ「好きだよ」
そういうとサンジはパタッと眠り出す。
なんだよ！今までのは////
サンジばかりずるい。
私も……
嫌いじゃないよ。. ///
……………………………………
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作者名：runＫ | 作成日時：2015年7月28日 13時
