1st ページ4
INside
in「ヌナは？」
bc「さっき飲み物買ってくるって」
fx「今日も残るかなあ」
sm「だろうね」
第1次競演自神、
1日通して行われたダンス練習後ヌナの姿が見えなかった
これからやっと退勤だというのにヒョンたちの心配する声がぽつぽつと落とされる
もちろん僕も心配してるけど、今回は少し違う
in「んー...」
sm「どうした？」
in「何となく最後の方ヌナ変じゃなかったですか？」
sm「そう？」
首を少し右に傾けるスンミニヒョン
うん、変だったよ、きっと
ダンサーの方と何か話し込んでいたのを見た
sm「じゃあマンネや、Aの様子を見て来て」
in「そうします」
いい子だ〜とわしゃわしゃと髪を無造作に触られる
ああ、ヌナがいないとすぐにこうなる
in「ここでもないのか、」
練習室の近くの自販機にはいなくて
食堂近くのコンビニに似た売店まで足を伸ばしたけどいなかった。
こういう時に限ってヌナはケータイを持ってないか見ないかの2択で、文明の進化を逆行するように生きている人だと再確認した
in「どうしよう」
dc「うわ、イエナ」
少し先にある医務室から出て来たダンサーのヒョンが僕の顔を見るなり嫌そうな顔をした
in「人の顔を見てそれは酷いですよ」
dc「あーいや、あはは」
in「どこか怪我したんですか？」
dc「ええ？！」
in「何でヒョンがそんなに驚いてるんですか....」
医務室から出てくれば怪我したのかと思うのが普通でしょう、
しかもさっき練習し終わったばかりで
あれ、
in「あのヒョン、ヌナ知りません？」
dc「いや知らないけど？帰ったんじゃん？」
in「荷物を置いたまま？」
ひょいと肩に持っていたヌナのショルダーバッグを見せるとうわあ、とまたぎょっとした顔をされる
in「分かりました分かりました。ヌナとは僕が話すので気にしないでください」
dc「はあ....先に謝っておく、悪いな」
ぽんぽんと肩を叩き行ってしまった。
嘘が下手なヒョンで助かった
こんな所にいたなんて
道場破りみたいにいきなり入るのはさすがに失礼だよな、と思って軽くノックした
「はい」
in「入りますよ」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 457人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨルム(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます楽しんで読んでいただけて嬉しいです☺️少しずつ更新していきますね🌸 (3月11日 14時) (
レス) id: 8dc4f1e167 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 面白くてつい一気読みしてしまいました！！続きはいつ頃ですか！楽しみにしてます！ (3月10日 21時) (レス) @page8 id: 609d62ddb9 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルム(プロフ) - てぇてぇさん» 教えてくださってありがとうございます😭 (2月29日 19時) (レス) id: 8dc4f1e167 (このIDを非表示/違反報告)
てぇてぇ - オリ、フラたってますよ。 (2月29日 18時) (レス) id: eb74aaaf07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨルム | 作成日時：2024年2月29日 13時
