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On Track ページ16
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君だけが
鮮明に描かれる
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CBside
cb「.....いや何でこっち？」
「こっち、とは」
cb「Aはあっち側だろ！！」
「あっち...？」
寒い、寒過ぎる冬、
夏が恋しい、夏に食べる冷麺は美味しい
そんなことを考えながらMV撮影の為に衣装に着替えて部屋を出た所Aとばったり。
長い髪は後ろで1つに束ねて白いふわふわとしたニットに、
デニムに、スニーカー....
cb「だから何で？！」
「主語が欲しいです」
cb「Aがヒロイン役じゃないの？」
「この間の会議で私が嫌ですって言ったの覚えてないですか？」
cb「言っ...............てた」
「会議では起きていましょうね」
cb「Aの制服姿楽しみにしてたのに〜」
「リノオッパとヒョンジニが着てます」
cb「あの2人はまた別じゃん」
「そんなこと言ってたら怒られますよ」
cb「今からでも間に合う！制服着て！」
「ヒロイン役の方来られています」
cb「ええ〜」
「きっといつか撮影で着ますよ」
cb「いつかっていつ？！」
「会社に聞いてください」
ほら行きますよ、とすたこらさっさと前を行くA
オッパの手を引いてくれたっていいのに冷たい妹だ
本当に、楽しみにしてたのに
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作者名：ヨルム | 作成日時：2024年1月25日 13時
