影 ページ11
HNside
「あれ、」
hn「お疲れ〜」
「びっくりした」
hn「サプライズだよ、俺の顔見たいと思って」
「嬉しいなあ」
hn「せめてもうちょっと心込めて言ってよ」
カムバの時期が迫りつつある今日この頃
15時までダンス練習がありその後俺はチャニヒョンと会議をしてその後歌詞を書きながら作業部屋に篭り気がつくと23時で、
現在、
ちなみに車の中。
mn「シートベルト締めた?」
「はい」
mn「車出すぞ」
「お願いします」
mn「はいよー」
「会社と宿舎の間だから送迎のついででしょう」
mn「当たり」
hn「やー1秒でも長くAといたいんじゃーん」
「はいはい」
目を閉じるとするりと肩に小さな頭を乗せる
皆は知らないんだ
俺の方がAを好き好き言ってると思ってるだろうけど、いやうんその通りなんだけど。
AはAでカメラが無い所だとたまーにこうして甘えてくれるのだ
枕にされてるだけかもしんないけど。
Aは知らない人がいるような場所では寝れなくて
音楽番組の控え室やら、練習室なんかでも
どれだけきっついスケジュールでも中々それは酷で
この子が目を瞑ってくれるのはそれだけ心を許してくれている証拠なのだ。
猫ちゃんかな?
「猫じゃないよ」
hn「あれ声に出てた?」
「うん」
hn「Aのツンデレっぷりはリノヒョンに勝る猫そのものだよ」
「人間だよ」
hn「はははっ」
皆は知らない
Aがどれほど努力しているのか。
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作者名:ヨルム | 作成日時:2024年1月25日 13時