SEVENTEENヨジャマンネの秘密3

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この感情を知りたいんだ




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DKside




「いたっ」




今から音楽番組の事前収録でちょうどステージに向かっている最中、後ろからAの声が聞こえ急いで駆け寄った


dk「A大丈夫？！」

「はい、全然大丈夫なんですけど.....」

dk「..............？あ......」



Aの長い髪が小さなピアスにどうしてか絡まっている


「耳にかけようとしたら引っかかったみたいで.....」


そう言いながら必死に取ろうと手を動かしているけど何せ自分の耳だからよく見えないんだろう余計に絡まってしまっている


dk「A待って、俺がする」

「すみません.......ありがとうございます」

dk「気にしなくていいよすぐ取ってあげるから」


取ってあげようとAに1歩近付けば何故か1歩後ろへ
下がるA


dk「ん？離れたら取れないよ？」

「あ、ごめんなさい..........」


ようやく1歩近付いてAの柔らかい髪に触れれば意外にも簡単に解けた


dk「よし取れた」

「良かった......すみませんオッパ、ありがとうございます」


ありがとうと言いながら俺を見上げるAが何だか随分と小さく見えた


dk「A.....何か小さくなった？」

「え？ふふっ、オッパが大きくなったんじゃないですか？」

これ以上小さくなったら困りますと
くすくす子どものように可愛く笑うA


mn「あっ！いた！何してんだ早くこっち来い！」

「わ、ドギョムオッパ行きましょう」

dk「うん」


前を走るAはふわふわと巻かれた長い髪をなびかせていて
見てみれば厚底のスニーカーも履いている

小さく見えるはずがないのにな





ぼうっと前を見ながら走っていると重なる昔のAの面影

今よりも少し髪が短くて、背も当時はもっと低かった












あとひとつ違ったのは、





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